matsunaeのブログ

親鸞を書きたい。随筆として書いたら良いのか?小説として書いたら良いのか考慮中

2021年8月のブログ記事

  • 謎の国 楼蘭(四)楼蘭の美女

    その後、更に三年過ぎた二千四年一月、考古学研究所とNHKが共同して、小河墓の発掘に当った今回(二千四年一月)も、隊長はイディリス・アブドゥラスルであった。中国考古学研究所のメンバーが発掘現場に着き、最初にやらねばならなかったことは、墓地に散乱している棺の破片や、倒れている墓柱の整理であった。散らば... 続きをみる

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  • 謎の国 楼蘭(三)甦った墓地

    一九三四年、中国政府から依頼を受けた、スウェーデンの考古学者ベリマン(ヘディン調査団の一人)が、地元の漁師オルドックの案内で、タクマラカン砂漠の中を流れる孔雀河を遡っていると、砂丘の向こうに高い枯れた木の柱が無数に立っているのを発見した。  柱は長い年月、強風に晒されて亀裂が入っている。近づいてみ... 続きをみる

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